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京都府京都市山科区椥辻西浦町7番地
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受付時間 9:00~17:00
当店であつかうお米は、品質を厳選し、安心して食べていただけるお米だけを取扱っています。
また、お米を専門にあつかう、いわゆる「お米のプロ」ともいえるスタッフ全員が「美味しい」と納得しなければ、当店で商品になることはありません。
新しいお米をあつかう時には、4つの釜を使って炊きあげ、スタッフ全員で試食を行います。
水の量、浸水時間などの条件を変えて、どのお米に対しても同じテストを行うことで、そのお米ならではの美味しさを引き出すことができます。
昔からお米は「日本の主食」と言われてきました。〝お漬物と味噌汁と白飯さえあれば良し〟というほど、昔の食卓のメインはお米、つまり、白いご飯でした。おかずはご飯の味を引き立てるための副菜です。
近年、日本の食卓が欧米化してパン食が増えると、ご飯を食べる量が減少し、ご飯とおかずのバランスが逆転しました。「副菜」だったおかずを食事のメインとして食べるようになって、日本人の体形も欧米化してきました。すると、炭水化物ダイエットが注目されるようになり、ご飯を敬遠する若い女性が増えてきました。
実際には、お米が肥満の原因になるというのは間違いですが、パンやパスタなどを食べるようになって日本人の食事事情が変化すれば、お米に求める美味しさも変化するようになりました。
たくさんお米を食べていた昔は、しっかり噛んで美味しさを味わうような品種が好まれていました。食事の〆にお茶漬けを食べたい方や、お祭りやお祝いの席に巻き寿司を作る家庭では、粘りが少なくあっさりした旨みのお米が良く合います。
濃い味付けのお肉や魚の料理が食卓に並ぶようになった現代では、食事の〆として少量のご飯を食べるスタイルが増えてきました。ご飯に求める味も、柔らかくご飯の甘味・旨みをしっかり味わえるお米が好まれています。